いつも『期待』が潜んでる

ご訪問、ありがとうございます。

人間って、常に先の事に対しての『期待』があると思いませんか?

いつぞや気が付いたんですけど、この『期待』はかなり無意識なんですよねー。

だから、意識としては相手次第と思っているんだけど、意外と相手の反応を「こうだといいな」と期待している自分が無意識にいるんです。

そのあたり、事例をだして考えてみました。

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私がここ最近思うのは、主婦してると(年代にもよるけど)出掛ける時に何となく家族の了承を得ないと出掛けにくいな、ということ。

「いついつライブに行くよ」とか、「映画見てくるね」とか。

ほんとに些細な事かもしれないけど、家にいない日があるのを家族全員に事前に伝えておきます。

でね。子供には『決まったことを伝える』感覚なんですが、旦那さんに対してはちょっと違って…『許可を求める』感じなんです。

『行ってもいい?』という聞き方になるかなぁ。

実際、ライブだと出掛けるのが夜になるので、ご飯の支度やら片付けなどと家事をしてもらうことになるから気が引けてるんだと思うんですね。

で、『許可』してもらえたのなら、『家事に手抜きがあってもいいし、家事やってくれてもいいよね』という『協力してくれるよね』という気持ちがあるな…と。

それ込みの『許可』だよね、という『期待』がある…。

だから、帰ってきてお皿が洗ってないとか、まだ片付けが残ってるとかってなるとゲンナリしてしまう…。

だって、綺麗に片付いているのを『期待』して帰ってきてるからね。

で、向こうは向こうで『遊びに行ってきたんだから、後はちゃんと働いてもらわないと』という気持ちでいるんじゃないかって勝手に思ってしまったり。

んで、なんかブチブチっと愚痴ってしまう(思っても相手には言わないけどね、私(笑)

せっかくの楽しかった気分が台無しですよねぇ(泣)

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とこんな感じで。

他人に対しても、自分に対しても、常に気が付かない『期待』を持っているようです。

ムッとする時って、自分の思惑と違う時じゃないですか?

だから、相手の反応に対してムッとするのは、根本的に『こうして欲しい』があるからだったりって思うんです。

自分にだって、上手く物事が出来ないとイラっとしますよね。それと同じで。

こういうことも自動的で無意識的なので、どうしようもないんでしょうけど。

ムムムっという気分が続いている時は、ちょっと自分を掘り下げてみて『自分はどんな期待を持っていたのか?』を見てあげると少しは気が晴れるかと思います。

『気付き』って、『ああ、自分はこういうことを思っていたのか』ということがわかるってことですからね。

とりあえずは、それでいいそうですよー。

そして、人間は常に期待するものだ、と思っておくのもいいかも。

こういった機能が備わってるってことは、生存に必要なんでしょうね。

 

ついつい期待しちゃう、でも、その期待が外れても大丈夫。

自分に気付けるし、自分以外の考えに触れられるし…と前向きに捉えてみる。

ま、きっとムッとして終わりでしょうけどね(汗)

それも悪いことではないからね。

 

お読みくださり、ありがとうございます。

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