【画材のこと】Liquitexレジンサンド+TurnerU-35ライトモデリングペースト使ってみました。

ご訪問、ありがとうございます。

ちょうど作品に使った画材があるので、使用記事を書いてみることにしました。

ちょっと検索かけてみましたが(2023年1月ぐらい)、製品はこんな感じですよ的なものばかり見つけまして…。

実際作品にどう使ってるかは見つけることが出来ませんでした。

調べ不足と言われればそれまでですが(;’∀’)、実際使ってるところを見てから使う(買う)かどうか決めたい人も世の中にはいるんじゃないかなーと思いまして。

わかりにくいかもしれないけど、作品の制作過程ぽいですがお見せいたしますね。

*****

リキテックス テクスチュアジェル レジン サンド  

Luquitexさんのサイトでの説明はこちらです。

使用しようと思ったのは、作品のバックをざらっとした質感にしようと思いついたからです。

ただ絵具で塗るだけでは質感は出せませんよね…。

なので、リキテックスさんで探してみました。

(以前ガラスのように透明感のあるメディウムやグラスビーズを使ったので~)

で、画材屋さんで見本を見て、レジンサンドに決めました。

ふたについてるのが、レジンサンドです。

容器にある解説は「レジンサンドは、樹脂球体を含んだ半透明の盛り上げ剤です」とあります。

容器から出すとこんな感じ

このまま着色せずだと、白っぽく下地が透ける感じになると思います。(厚み次第ですが)

容器と一緒に写ってる黒いのが、レジンサンドにライトモデリングペーストと黒色を加えて乾燥させたものです。

アップにするとこんな感じ

カッチカチに固まるというより、硬いけど柔軟性はある感じです。

…(;’∀’)表現がうまく出来ませんが、塗ったからといって紙が曲がらないわけではないです。

ツヤよりはマットですね。でも、光具合でキラキラというか光の反射もあって重くないです。

ただ…乾くと、塗った時の量よりも減ります。

ワタクシの感覚では半分くらいのイメージです。

なので、使う時は思ってる量よりも多めに塗るのがおすすめです。

とはいっても。

少なかったら、また上から重ねればいいのです。

失敗したくない場合は、少な目からスタートするのが無難だと思いますよ。

では、実際の作品を見ていただきたいと思います…。

レジンサンドだけでは扱いにくかったのもあって、少し(全体の4分の1ほど?)ライトモデリングペーストも入れて、着色しました。

みっちり埋まっている方が綺麗に見えるので2回重ねています。

1回目の塗り。乾ききる前ですね。これ。

最初、ペインティングナイフでやればいいかなと思ってたのですが、うまく出来ないことに気付いて(;^_^A

途中からは、木のマドラーを使ってレジンサンドを置きました。

ニスを混ぜるのに使ってます

花びら部分はあけておきたいので、そこにレジンサンドが入らないように塗るのが大変でした(;^ω^)

あんまり器用じゃないので。

ただ、乾いてしまえば削り取ることが出来ましたね。

…完全にきれいにするのは難しいかもしれませんけど。

でこぼこ具合がわかるかな?

ちなみに、花びらの部分にはグロスポリマーメディウムを使ってます。

こちらも支持体が紙なのもあって、キュウっと平らになって艶々しています。

そうそう。

レジンサンドに混ぜた「ライトモデリングペースト」ですが、こちらはTurnerさんのU-35ブランドのものです。(Turnerさんのサイトでの説明はこちらです)

…U-35というだけあって、お値段が良心的だったものでして(;^ω^)

他社製品を混ぜるのは原則禁止だと思いますが、現場はそうでもないということですね…。

こちらは「半透明~不透明のつや消し、乾くと弾力のある盛り上げが出来ます。」とのこと。

ライトとあるので、普通のモデリングペーストよりも約2分の1の軽さなものです。

…なんか軽いホイップみたいで、おいしそうに見える( ´∀` )

軽い紙粘土みたいよね。

こちらは他の作品に使うつもりで購入したんだけど、ふと思いついてレジンサンドに入れたわけです。

レジンサンド単独使用より、混ぜた方がワタクシ好みですねー。

あらいコンクリートのような、でも重さを感じない雰囲気があると思います。

メディウムを使うと、表現方法が増えるので楽しいですよね!

よかったら、参考までに(^^♪

 

 

使用した作品は4月のイベントにて展示販売いたします。

また作品の想いなどを記事にしますので、そちらも楽しみにしていてくださいね~。

 

お読みくださり、ありがとうございます。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください