ご訪問、ありがとうございます。
『春の0号展』に続いて、秋も参加することに急遽決めました。
今年は不思議なことに、夏・秋は展示がなく、冬に向けていくつか展示会が重なるという状態でした。
…丁度動く必要がない時に骨折したってわけです(;^_^A
なにげにタイミングばっちりー。
で、何作か仕上げて…決めた分がほぼ終わったことに気が付きまして。
さて、次はどうするか…と思ってた矢先に、ZINE galleryさんが告知を出しているではありませんか!
ちょっと、制作時間短いけど、いや0号だし、いけるかも~ってことで応募したわけです。
ま、そんな前置きはさておき。
なにを描くかな…となって、せっかくなので今回もタロットシリーズでいくことに。
22枚ある大アルカナの中から、その時思い浮かぶタロットをテーマにして、自分解釈で描くのです。
で、今回は『17・星』にしました。
…使いたい画材があって。
ではでは、いつものごとくなんとなくメイキングです。
パステルカラーのアクリリックガッシュをこっそり忍ばせます。
あれ?って思った方もいるかな?
ここ数作は、バックを完成させる前に下描きとペン入れをするようにしてます。
…バックの上からカーボン紙で下描きを写してたんだけど、線がよく見えなくて(;’∀’)
そのモヤモヤを解消すべく、先にペン入れしちゃうことにしたのですよ。
ペンの線が強く出てしまったらいやだなーと心配してたんだけど、色を重ねていくうちにさほど気にならないことがわかったので、順番を変えました。
…まあ、お歳がお歳なんでね。
そこには勝てないわけですよ。ええ。
この線画の状態でタロット通の方は『星』のカードだってわかりますよねー。
作業的にはいつもの通り…なので、特に説明しません。
さて、星です。問題は。
一番大きい星を黄色と赤で塗ったのはいいのですが…(;^_^A
主婦の哀しい習性かな…黄色と赤の組み合わせを見ると、値引きシールに見えてしまう…。
なので、赤のトーンを変えて、オレンジ寄りにしました。
…まあ、これならなんとか(-_-;)
で、使いたかった画材とは…ペベオさんから出ている立体的な箔押しが出来る「ギルディングキット」なのです。
『春の0号展2023』でゆめ画材さんに奨励賞をいただき、その副賞で購入したものです~。
星をキラキラで囲むことにしまして。
ちょっと雑かもしれないけど(;^ω^)、なんとかできました!
もっと目立つかと思ったけど、そうでもないのね…。
あわせて地面に落ちている星にもパールをぬりぬり。
光の当たり具合でさりげなく光るようにしました。
タイトルは『星あつめ』
天の希望は遠く
地の希望は近く
どちらも
生きる糧となる
そんな散文をつけてみました。
希望は近い方が目的にしやすいけど、遠い希望も併せて持ち合わせてないと方向が分からなくなるんじゃないかなーと思うわけです。
目先のことばかり追いかけてても、なんかむなしくなることもあるしね。
まあ、作者の思惑はさておき。
見た方がどう感じるか、なにを受け取るかが大事です。
気になる方は是非原画を見に会場へお越しくださいませ。
オンライン販売もしていただけますので、ネットでもご覧ください。
よきご縁がありますように~。
(正直なところ、ご購入いただけると活動資金になりますので…(;^_^A
応援よろしくお願いします)
では、イベント詳細です。
『秋の0号展 2023』
2023年11月17,18,19日(金~日)
11月24,25,26日(金~日)
ZINE gallery(京都) 14:00~19:00
2023年11月29日(水)~12月3日(日)
アックスフィールド(奈良) 13:00~19:00
*オンライン販売
~12月11日(月)まで → こちら
お読みくださり、ありがとうございます。