ご訪問、ありがとうございます。
有難いことにお声がけをいただきまして、今回参加することに致しました。
いわゆる商業誌、流通する本屋さんに並ぶ書籍に作品が載るのは、初めてとなります。
嬉しい~(^▽^)/
発売日は2025年7月27日(日)!
本屋さんに探しに行ってみようかと思います。
あ、増刷はなく初版のみですって。
なので、皆様も本屋さんで見かけた時は是非見ていただければと思います。
では、提出した作品についてのゆるっとメイキングです。↓
*****
テーマが「ファンタジー」なので、何を描くか…。
ただ星空だけではつまらないというか、なんというか…。
きっと、他の作家さん達はいわゆるイラスト系だと思うので、そっちに寄せてみるのもありかなと思いつき。
どうせならコッソリ続けている「タロットカード」のテーマで作品描いちゃおう~と。
で。提出画像のサイズと照らし合わせて、SMサイズで描くことに

ボールドキャンバスという板状になったキャンバス?を購入していたので、こちらにペーパーペーストを塗りまして…。

………(;’∀’)。。。
途中経過が撮ってなかったー!😨
てなわけで、いきなりほぼ完成状態です。

左側が下描きです。
今回はそんなに大きい作品ではないので、クロッキー帳に実寸で下描きをして、それをカーボン紙を使って写しています。
と。これで完成かと思われたのですが…。
なーんか、しっくりこない。
炎の辺りを加筆したり、修正してみたり…と色々やってみたのですが、まだ納得出来ない。
うーん、どこなんだろう…と数日放置しつつ、他の作品に取り掛かったりしてました。
そのうち、宝石の形がおかしいことに気が付きまして、修正したところ…あ、なんとかなったな。と思えたので、完成としました。

結構あるあるだと思うんだけど(え?そんなことない?)、下描きの段階では違和感なくても、実際に描き出すとあれ?ってなるという現象ね。
…こんなことが起こるってことは、ラフや下描きの詰めが甘いのかな…(;’∀’)
皆さんはどうですか。(聞いてみたい~)
では、完成形はこちらです!
今回はキャンバス地にペーパーペーストの動きもあって、それがスキャンでも映り込んでいます。
ちょっと面白いかと。

「四元素Magic」 2025年作
アクリル絵具・下地材・ボードキャンバス SMサイズ
で。ここで終わりではないんですよね~。当たり前だけど。
このあと、画像処理をして提出です。
印刷になると、ブルー系は色味が沈むので明るめに…と少しいじったんですが、校正の時にお隣の方とのバランスというか、自分の作品が暗めに感じたので再提出させていただきました。
(お忙しい時に我儘をきいていただきました~。出版社様ありがとうございます!)
自分のだけ見てると良くても、他の作品と並んだ時にどう見えるのかって…考えちゃったんですけど、もしかして要らぬ心配だったのかな?
出版社さんのスタンスは「作家さんの提出したものをそのまま載せる」だったので、画像は触られてないんです。
作家の自己責任で…。
このあたり、アナログ作家の泣き所かもしれませんね~。
というか、気にし過ぎ?
案外、印刷されると「こんなもんか」と違和感なく受け止めるかも。
なまじ原画が手元にあるから、つい差を見てしまうんでしょうね…。
うーん。この辺は経験値を積むしかないか…。
ということがありました。
他の方はどんな風に対応しているのか、全然わからないので…こんなこと言い出したのはワタクシだけかもしれませんね…(-_-;)
一応、参考までに書いておくことにしました(;’∀’)
そして!
いよいよ発売間近になってきたころ、事務局の方から見本誌を送っていただけました。
…これが本屋さんに並ぶのね…(´;ω;`)感涙。。。


青の色合いがいい感じに印刷されていました!
よかったー。ほっとしました。
他の方のも拝見して…存じ上げてない方が多数でした(;^ω^)世の中、広いなー。
なんかね、こういう大勢の中に出るってなると、言葉少なくなっちゃうんですよね…。
シンプルでいいかーってなってしまいます。
この冊子は広告代理店さんなど、イラストレーターさんを探している方への資料としての役割があるので、あんま主張ないのもどうなんだ、って感じですが(;^_^A
無理も出来ないお年頃なんで、ってことにしておきます。はい。
絶対、上位だと思うの。年齢からすると(笑)
とは言っても。
漫画家を目指していたので、出版物関連のお仕事が出来たら幸せだなー。
自分の本とか、ひそかな夢だったりするし。
ある意味、今回で昔からの夢が叶ったわけですね~。
と、ちょっと思ったことも書いてみました(;^_^A
ではでは。
書店さんで見かけたら、ぜひお手に取ってみてくださいね。
『Fantasy2025』
2025年7月27日発売
artbook事務局 出版
お読みくださり、ありがとうございます。

