【イラスト展示作品】ミニアチュールzero 2025

ご訪問、ありがとうございます。

こちらもすっかり毎年恒例になりました~。

盛岡市…いまだに行ったことないんですけどね。

この企画展も年々広がっていて、参加人数がかなり多くなってきました(今年はなんと300点越え!)

展示会ってやっぱり人が集まる都心部での開催が多いんですけど、地方のギャラリーさんもこのように公募展をやってほしいと思います。

フォロワーさんのいる地域に出したいと思って探したことがあるんですが…(;^_^A

ないんですよ。ほんとに。ネット検索で出てこないんですよぅ…。

近くで原画を見てもらいたいなーと思っても発表する場がないのでは…(ノд-。)クスン

というわけで、たまたまこの記事を見つけた地方のギャラリーさん!よろしくお願いします!

さて。

今年のミニアチュールzeroの作品は、たまたま見つけた「クリアジェッソ」を活用した作品です。

…この段階では、まだ想像。頭の中でこーすればこーなる、という状態なのです。

ちゃんと期待通りになるかは、よくわからないのでドキドキしながらの制作です。

で、まずは下描きしてのペン入れ。

そして、いつものように色をのせていきます~。

ここで、納得のいく色合いに仕上げておきます。

今回はこの色がそのまま表に出るわけではないので…気持ち濃い目を意識。

それは何故かといいますと…。

上から前面にクリアジェッソを塗るからです!

さー。どれくらいクリアなのでしょうか…ドキドキ(;’∀’)

最初は控えめにしておいて、もう1,2回重ねました。

クリア、とあるけれど、そこまでハッキリ透明というわけではないんですよ。

で、そこに目を付けまして。

重ねていけば「すりガラス」みたいになるんじゃないの???

という思いつきを実行したわけです。

納得した不透明感はこちら ↓

白っぽくなってますよね。(^▽^)

表面はジェッソなんで、ざらついてます。

ここから窓枠に色を入れていきます。

この…窓枠のなんとも言えない灰色加減というか、色味が難しかったですねぇ。

いろんな色をのせて四苦八苦~。

全体像はこちら ↓

『あこがれ』
F0号(180×140㎜)
アクリル絵具・ミリペン・クリアジェッソ・ランプライト紙・木製パネル
2025年作

こちら、窓枠といいましたように、窓を描きました。すりガラスの。

でもね。よく見ると取っ手がない窓なんです。

取っ手がないと窓は開けられない…向こう側の景色に触れることが出来ないというワケ。

で、タイトルを『あこがれ』にしました。

 ”すりガラス越しの風景は 

 いつも憧れ 

 夢の中”

というイメージです。

しかし…ワタクシ自身もですが、作品も人混みに埋もれやすいんですよね…。

300点越えの作品群の中で見つけてもらえるのだろうか(;^ω^)

会場では、来場者様による投票もあるので(感想も作家に届きますよ~。書いてね)、ちょっとでもたくさんの声が聴ければなと思わなくもない…です。いつものことだけど。

彩画堂さん、いろんな取り組みをされているのでお近くの方は是非!

この前はYoutuber画家の小木曽誠先生の個展もありましたよね。

あ。オンライン販売もお願いしてありますので、遠方からもぜひ!!

では。

イベント詳細です。

 

『第11回 F0 公募展 ミニアチュールzero 2025』

2025年7月14日(月)~26日(土)

10:30~18:00(最終日15時まで)

彩画堂 S-SPASE

岩手県盛岡市材木町4-30

*7/19(土)は20時まで特別オープン

 

 

 

お読みくださり、ありがとうございます。

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