ご訪問、ありがとうございます。
今回は「たまに」の作品解説(補足っぽい?)です。
何某かの芸術活動をされている方は特に感じやすいかも…な、劣等感。
私も例にもれずで、しかもとても強いそうです(汗。心理テストでハッキリ出ているという…哀し)
という部分を2018年12月頃から自分の中でピックアップしていたので、ちょっと軽く吐き出すつもりが、いつの間にか世に出せる形になってました(笑)
エブリスタさんのところに置いてあるので、まずはご一読くださってからこの記事をお読みくださると…よりわかりやすいかと思いますよ。
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劣等感って、自分とはかーなーりかけ離れた人に対してはさほど感じなくて、強烈に意識するのは自分の実力とほど近い(と本人が思っている)相手に対してじゃないですか?
皆様はいかがでしょう?
こういうのは日々の生活の中ではさほど意識されないけれど、来る時は強烈に来ますよねぇ…汗
かの手塚治虫氏も、あれだけ有名で天才って言われていても他の漫画家に対して対抗意識を持っていたとかなんとか。という話がありますし。
かくも重き厄介者の劣等感よ…(泣)
しかもこの劣等感、何気に『存在理由』とも結びついていませんか?
自動的に人類皆そうなのか、創作する人間だからなのかわかりませんけど、私はそのようです。
なので。
劣等感を抱える
↓
私だって頑張ってるのに。こんなのしか出来ないなんて。才能ないのかも。
↓
私なんて何の能力も才能もないんだ。
↓
私なんてここに居る必要もない。
…こんな感じ?
ざっくり脳内の呟きを書くと。
でも、冷静に考えると、『能力・才能』と『存在理由』は別物ですよね。
何かの役に立つとか、優れた部分があるから大切にされるとか、そんなような思い込み、イメージがあるのかもしれません。
才能や能力を『存在する理由』にするのはイメージしやすいことではありますが…。
そんな大元の仕組みがあるからこそ、劣等感は重く苦しいのかもしれないですね。
哀しい人間の性…?なのかも。
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で、だからといって見ないで蓋をするのでも、無理無理がんばっちゃうのでもなくて。
まずは、『受容する』。
どんな感情も同じですが、現状をフラットに見つめる・認めるのが最初にやるべきことです。
強烈な想いを思いっきり体感する。
自分の中にそういうドロドロしたおもーいものがあって、強く感じてしまう。
『劣等感を持ってしまう自分がいるんだ』と認識して、そういう部分もあって当たり前だし、それでいいんだなと感覚でわかっている…という感じでしょうか。
多分、どんな人も頭では理解できてるハズ。
これを体感で腑に落ちているかどうかは…正直今の私では説明できないですが(だって、私も現在進行中ですから)。
でも、ひとついえるとすれば、劣等感を持つってことは他人と比較してるんですよね。
無意識に、そういう視点で物事を見ている。
もしかしたら、作品や創作関連だけでなくて、すべての事に対して比較して見るクセがあるのかも…。
ちょっと自分の思考のクセを見つけるのにはもってこいかもしれませんね。
劣等感を抱えてしまうってことは、自分の意識が外向き・他人軸になっているとか。
そういう判断材料にしてしまう。
自分はこれでいいんだ!と力強く思えてる時は、他人の作品を見ても動じることはないですからね。
あー、今の自分は揺れてるんだな、劣等感があるんだな。
…他に意識が向くなんて、もしかして…ヒマか?(だって、忙しいとまわりのことが気にならないでしょ(笑))
行き過ぎた向上心も危ないけれど、ある程度の向上心は必要ですからそのための着火点にしてしまうとか。
自分の揺れ動く気持ちすらも、いい方向へ向かうための手段に使う。
…って言ってもね。実際ネガティブな気分の時って、なかなか気付けないんですけどねー。
ま、これも仕方ないかと。
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と、なんだか長々と書いてしまいましたが…。
そういう諸々を考えるきっかけのひとつにでもなれば、と思って発表することにしました。
最初は本当に自分の気持ちを吐き出すだけのつもりだったんですけどね…。
なんの練り直しもなく、浮かぶまんまの形態で描きました。
…ある意味ナチュラルに漫画チックなわけなのね…私の中が(笑)
作品はメニューバーの『作品どころ』の『エブリスタ』を選んでいただければ、私のエブリスタページに飛びます。
その作品の中の『コミック』カテゴリーの『A Smiling Face』シリーズの二作目としてあげていますので、そちらでご覧頂けます。
このエブリスタさん、2019年春のリニューアルに伴い、コミックカテゴリーをなくすそうなのです(2019年1月下旬現在)。
なので、それまではエブリスタさんのところで公開しておくつもりです。
その後…ここサイトに置くかなぁとか思索中。
また決まり次第、どこかで告知させて頂きます。
お読みくださり、ありがとうございます。