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なんとか桜が咲いている間に仕上げました!
新作、『さくら星』です。
メイキングみたいに書いてみますね。
今回は解説するほどの意味付けはなくて。
浮かんだ構図を描いたものです。
状況的には夜の水面。
散った桜の花びらがそこかしこに。
水面には星が映り込んで・・・それとも、宇宙空間で花びらが舞ったかのよう。
そして、1輪の桜の花も。
・・・そんな感じです。
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イメージはあるものの、実際にどう描くか?にちょっと迷いました(笑)
バックは水面だから・・・ウエットインウエット的にして、所々滲みを作りました。
白い余白を残すのがなんだか難しい・・・(汗)
あまり白いところが多いと、桜も白っぽいから目立たなくなるよねー・・・と。
こういうのって、描いてから「これはOK」、「これはダメ」って自分でわかるもんですよね。
1回目の水面はボツにして、こちらは2回目に描いたやつですよ。
その次は鉛筆で桜と花びらを下描き。
まずは、花の形の桜をしっかり仕上げてからまわりの花びらに取り掛かりました。
・・・黙々とやっていると眠くなる(汗)
ひとまず下描き分の花びらはフタロシニアンブルーをかけて沈んでもらいまして。
またその上から花びらを重ねて、重ねて・・・。
影っぽい所に薄く再度フタロシニアンブルーをかけ、星を散らして、完成です!
とりあえず、桜が散り終わる前に出来て良かったー!
ちなみに。
今回は新しく購入した『アクリルデネブ』というアクリル絵具用の紙で描きました。
サイズはF4。
絵具の色素がすぐに入り込まない気がする・・・。
絵具を置いたらすぐ染み込むのでなく、ちょっとの間があるような。
説明書きにもありますが、ほんとそんな感じ。
だから、紙面上で混色するのにいいかも。
紙自体の色も白くて、色鮮やかな気もします(個人的感想です)。
普段は『ランプライト』という紙を使ってまして。
こちらは名前にあるようにランプの光があたってるみたいな色合いの紙なんですね。
ほんのり暖色系~。
うーん、紙もいろいろ試すと楽しそうですね。
なかなか気が回らないけど(汗)
では、完成系はメニューの『作品どころ』にてお楽しみください。
お読みくださり、ありがとうございます。