【イラスト展示作品】線と点の魅力、色彩の魔力展

ご訪問、ありがとうございます。

ここ数年、年1回くらいの頻度でお世話になってるGallery IYNさんの展示が近くなってます。

こちらのギャラリーさんは様々な企画展が沢山ありまして(常にいくつも同時進行で公募中のよう。スタッフさん達凄すぎる…!)、その中のひとつに参加します。

今回参加するのは『線と点の魅力、色彩の魔力展』です。

作品テーマは『色彩』で出ることにしました。

テーマが『色彩』ということなので、それらしい作品を…。

あまり描きこむことはせず、色で魅せるような作品を…。

ということで、思いついたのはカラフル、レインボーでした。

(うーん…発想がいまひとつ…(-_-;))

ただレインボーってだけでは面白くないので、ひとつでも楽しめて、くっつけても楽しめる連作にしました。

まずは7色をぬりぬり…。

このようにパネルをピタッとくっつけて、絵として繋がるようにしました。

虹色もだいぶ濃くしたところで…

上からブルー系の絵具を薄く何層にも重ねていきました。

虹色が隠れ切らないように注意しながら重ねています。

光の白の中には7色が隠れていますよね。

そんな意味?も込めてます。

片方にはクジラを。

もう片方はいつものように鳥を配置。

2枚並べると、こんな感じです。

(Left)と(Right)

「Left」は夜、海のイメージで(だからクジラ)暗めの青に。

「Right」は昼、空のイメージで(だから鳥)明るめの青にしました。

ちなみにサイズは両方ともF0号。

お迎えしやすいサイズではないかと思います。

*****

この企画には3点出すことにしましたので、もう1作品ご紹介~。

今回、どうしても使ってみたい下地があったので、初めての変形キャンバスを使うことにしました。

ワタクシの技法は滲みを多用するので、ふつうの張りキャンバスでは出来ないんですよね。

それもあって、円などの変形キャンバスが使えなかったわけですが…。

ホルベインさんのところから、『紙肌ペースト』なる下地剤が販売されていることがわかりまして。

嬉々として使うことにしたんです。

で、選んだのは六角形キャンバス。

張られているキャンパス地に『紙肌ペースト』を塗って、いつものように滲みを多用しながら制作しました。

紙肌ペーストを塗るときは思ってたより、もったりと重かったです。

粘度…というのか…見た感じや入れ物を持った感じは軽いんですが、実際にとって伸ばすときは重いと感じるのです。

(上手い表現が出てこず…すみません)

水分たっぷりでも大丈夫!

ちゃんと滲むし、乾く前なら絵具をふき取るのも可能でした。

なんか見た目が紙じゃないのに、紙に塗ってるみたいに滲んでいくので…なんか変な感じがして面白かったです。

『Mlkyway Rose』

こちらも20cmの六角形なので、それほど大きくないです。

あ、つい紙肌ペーストの話になってしまいました(;^ω^)

細かい話はこちら ↓ の記事を参考にしてくださいね。

では、では。

イベント詳細です。

 

『線と点の魅力、色彩の魔力展』

2023年11月24日(金)~12月4日(月)

11:00~18:00

Creation Cafe IYN

  

  

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。

お読みくださり、ありがとうございます。

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