ご訪問、ありがとうございます。
ここ数年、年1回くらいの頻度でお世話になってるGallery IYNさんの展示が近くなってます。
こちらのギャラリーさんは様々な企画展が沢山ありまして(常にいくつも同時進行で公募中のよう。スタッフさん達凄すぎる…!)、その中のひとつに参加します。
今回参加するのは『線と点の魅力、色彩の魔力展』です。
作品テーマは『色彩』で出ることにしました。
テーマが『色彩』ということなので、それらしい作品を…。
あまり描きこむことはせず、色で魅せるような作品を…。
ということで、思いついたのはカラフル、レインボーでした。
(うーん…発想がいまひとつ…(-_-;))
ただレインボーってだけでは面白くないので、ひとつでも楽しめて、くっつけても楽しめる連作にしました。
まずは7色をぬりぬり…。
このようにパネルをピタッとくっつけて、絵として繋がるようにしました。
虹色もだいぶ濃くしたところで…
上からブルー系の絵具を薄く何層にも重ねていきました。
虹色が隠れ切らないように注意しながら重ねています。
光の白の中には7色が隠れていますよね。
そんな意味?も込めてます。
片方にはクジラを。
もう片方はいつものように鳥を配置。
2枚並べると、こんな感じです。
「Left」は夜、海のイメージで(だからクジラ)暗めの青に。
「Right」は昼、空のイメージで(だから鳥)明るめの青にしました。
ちなみにサイズは両方ともF0号。
お迎えしやすいサイズではないかと思います。
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この企画には3点出すことにしましたので、もう1作品ご紹介~。
今回、どうしても使ってみたい下地があったので、初めての変形キャンバスを使うことにしました。
ワタクシの技法は滲みを多用するので、ふつうの張りキャンバスでは出来ないんですよね。
それもあって、円などの変形キャンバスが使えなかったわけですが…。
ホルベインさんのところから、『紙肌ペースト』なる下地剤が販売されていることがわかりまして。
嬉々として使うことにしたんです。
で、選んだのは六角形キャンバス。
張られているキャンパス地に『紙肌ペースト』を塗って、いつものように滲みを多用しながら制作しました。
紙肌ペーストを塗るときは思ってたより、もったりと重かったです。
粘度…というのか…見た感じや入れ物を持った感じは軽いんですが、実際にとって伸ばすときは重いと感じるのです。
(上手い表現が出てこず…すみません)
水分たっぷりでも大丈夫!
ちゃんと滲むし、乾く前なら絵具をふき取るのも可能でした。
なんか見た目が紙じゃないのに、紙に塗ってるみたいに滲んでいくので…なんか変な感じがして面白かったです。
こちらも20cmの六角形なので、それほど大きくないです。
あ、つい紙肌ペーストの話になってしまいました(;^ω^)
細かい話はこちら ↓ の記事を参考にしてくださいね。
では、では。
イベント詳細です。
『線と点の魅力、色彩の魔力展』
2023年11月24日(金)~12月4日(月)
11:00~18:00
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。
お読みくださり、ありがとうございます。