【イラスト展示作品】タツコン超

ご訪問、ありがとうございます。

12月はイベントが続きますので、こちらやSNSの更新多めです。

ちょっといつもより気にかけていただけると幸いです。

では、いつものようにゆるっとメイキングしながら、作品解説していきますね。

今回はGALLERY龍屋さん主催の『タツコン超』です。

龍屋さん20周年記念企画展で、作品テーマは『魂』…。

なにをどう描こうかなーとつらつら考えまして。

「魂」から連想するうちに、ソウルメイトとかソウルグループとか…スピリチュアル的なイメージが出てきました~(わりと好きなんで(;^ω^)スピ系が)。

あとは「魂」という言葉のイメージとして、「その人の本質」を表しているなと思い…。

ワタクシの描く作品に惹かれる人は、もしかしたらソウルグループの人なのかも?と思ったりして。

そんなこと考えていると、以前やっていたイメージワークで必ず浮かんでくる画を描くのもいいな…と思いつき、大体のイメージとラフを描き上げておきました。

それからしばらくは別の作品を描いていたわけですが、8月下旬に実母が亡くなったことで感じたことを作品に描き出すことにしました。

最初に描いたラフをちょっとだけ変えて、タイトルや意味合いを変更して。

ちょっと自分にとっても、印象深い作品になりました。

では、ゆるっとメイキング~。

まずはパネルに紙を水張りして、下描きです。

ぬいぐるみの魔法使い?のくまは、Gペンと丸ペンでペン入れです。

インクは液状アクリル樹脂絵具を薄めて(ペン先からスムーズに出るように)使用していますよ。

周りには、アクリルガッシュで方向性をつけてます。

この上に薄い絵具がのることで起こる色の変化が楽しいんですよね~。

枝の上の大きな丸は、「紙肌ペースト」を使って盛り上げてます。

…ペインティングナイフの使い方がイマイチ(;^ω^)いつも苦労するわぁ。

薄めたブルーをガッシュの上に重ねていくと…思いもよらない色合いになるんですよね。

こんな感じの偶発性とコントロールした部分とが一緒にあるのが面白いと思うのですよ。

大きな丸の部分と小さな丸の部分を接写!

小さな部分(下)はモデリングペーストを使用。

で、完成はこんな感じです~。 ↓ 

『おかえり。』SMサイズ
根は同じ。枝で別れて、その先に実るは小さなワタシ。

おなじ木に連なる魂は、ソウルグループと言える魂たち。

根っこは同じでも、幹から枝先へと進むうちに個別の個性が出てくる。

そのひとつがワタシ。

この世を始める前と終わった後で戻る場所。

守のくまが優しく導いてくれている。

…みたいな感じです。

お近くにお越しの際は是非!

…とはいうものの、龍屋さんの場所って森林公園横で、意志がないと行かないような場所なんですよね…(;’∀’)

街中のギャラリーじゃないんで。

ただ、ネット通販もしていただけるので、「行きたいけどいけない…」って方はそちらからどうぞ。

お客様の投票&購入でポイントがついて、順位が決まるコンペでもあります。

なので、『No.95 有森しずく』に清き一票をよろしくお願いいたします!<(_ _)>

  

『GALLERY龍屋20周年記念企画展「タツコン超」』

2023年12月9日(土)~12月23日(土)

会期中無休

11:00~18:00

ギャラリー龍屋「Space A + Space

オンライン販売ページ(12月22日(金)18時まで)

オンライン投票ページ(12月22日(金)18時まで)

*投票する場合は、必ず4名の作家をご記入ください。

*コメントは任意ですが、匿名で作家の手に渡ります。

  

  

  

お読みくださり、ありがとうございます。

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