子育てするうえでのひとつの目標

ご訪問、ありがとうございます。

一応、母親としてそれなりの年数が経ちましたが

ずっと変わらない思いがあったりします。

それはいつそう思うようになったのかは

不明なのですが

実際、自分の身で印象的な体験をしたとか

そういうことでもないんですけど…

『生活能力のある人になれ』

 

こう思ってきました

『生活能力』というのはですね

料理は当然のこと

掃除、洗濯、身の回りのことが出来る

自身の健康管理も出来る…て感じかな

あ、理想が高い?

なんというか、自分のことが出来ないと

他の人の世話まで出来ないと思うのよね

結婚とか考えた時に

男の人は相手を支える=収入で

って感覚なんじゃないだろーか…

日々の生活も互いに支え合わないと

対等なパートナーとは言えない気もするのですが…

うーん、どうなんでしょう?

とね。

そんな気持ちもあってか

自分の子供にはまず

『料理の出来る子』にしようと。

 

お手伝い作戦開始

 

なので、幼稚園入る前から

包丁持たせたり

料理やお菓子を一緒に作ったりしましたね

もちろん、性別は関係ないですよ!

ゴリゴリに手伝わせて、とかでもないし

(やらないでしょー。普通は)

本人が近付いてきて

なんかやりたそう(手持ちぶさた?)なら

「やる?」とか「これやって」とか

投げてみる

ダメならダメでよし、だし

やってくれればOK、だしね

そんな感じでした

だけど、実際包丁を持ったりしただけは

ありました

野外学習でカレーとか作る時や

家庭科の調理実習で

他の子より自分が出来ることに気付いたり

褒められたりしたそうですよ

「え?なんで出来ないの?」とか

調子こいてましたけど(笑)

地道な種まきのひとつ

 

これは何も料理だけのことじゃないですよね

子育てって、特に小さい時にやることって

将来的にそれがどう開花するのかは

誰にもわからないけれど

期待しつつ、種まきをしておく

下地を作っておく

何もないと興味も向かないですからね

昔から言われてますけど

小さいうちからいろんなことを

体験させておくというのは

すごく大切だと思います

うちも工場見学とか

科学系のおもしろ講座とか

魚の解剖とか

連れて歩きましたよ

ただ、こういったことが

すべてポジティブに反応するかは

やっぱり、その子次第ですから

…ある意味博打ですけどね(;^_^A

 

小言も記憶に残ってる

 

自分もそうですが

結構、母親から言われていたことって

頭に残ってますよね

これもひとつのストッパーになるのでは

ないでしょうか

そう考えると『小言』も

そうネガティブなものじゃないかも…?

子育ての最終目標は

『精神的経済的自立』

良い面も悪い面も

親という目の前の人間の生きざまを見て

どう自分の人生に活かしていくか

それはその子の力量でもあるから

こちらがどうこう言っても

どーにもならないことの方が多い

だからといって、黙るのではなく

言う。

言うことで、気付くこともある。

言わないことで、気付くこともある。

それはもうコントロール出来るところ

ではなくて。

やっぱり、いくつになっても

言葉を使って種まきしてるみたいな

そんな気がしてきた…

 

さいごに

 

で、現在のところ

うちの子達は料理はやれば出来るけど

掃除はせず(泣)なので

まだまだ発展途中ですな

どんな大人になるのやら…?!

 

 

お読みくださり、ありがとうございます。

 

 

 

 

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