ご訪問、ありがとうございます。
絵を描いていて、ひとつ想うことが。
そんな気持ちがこのシリーズを作った
きっかけです。
My Star Skyシリーズ
先日『作品どころ』に設置しました
シリーズもの。
タイトル『My Star Sky』とあるように
『夜空』がテーマな作品群です
ポストカードにその時、その時に浮かぶ
夜空の風景、情景を描いてます。
漆黒の闇に星々が散っているものから
オレンジと紺のコントラストの中に
星が散らばっているものなど…。
普通の風景の夜空ばかりではないように
遊び心を入れて製作しています。
『My…』に込めた想い
『私の』とついているのは
こちら主体ではなく
受け取る方を主体にしたかったから。
数ある『夜空』の中から
『あなた』が『選んだ』『夜空』を
いくつか(もちろん、ひとつでもOK)
並べて飾る…
その空間は私、有森の作品群でもあり、
『選んだ』その人の作品群でもある。
だって、集めたのは『その人』だし
飾り方だって決めたのは『その人』なのだから。
『その人』が作った絵画空間=作品群とも
言えるのではないでしょうか?
そして、飾り方も…
『絵を飾る』と言われると
どんなイメージがわきますか?
よくあるのは、きっと美術館みたいな
額に入っていて
綺麗な空間、整った空間に
ピッタリマッチした絵…
そんなとこかと思います。
確かに私個人も『絵を飾る』なんて
生活は出来てないし
この家には似合わないよねーとか
ついつい敷居を高くしてしまいますが…
自分で描いてると
そうは思わないんですよね。
わざわざポストカードの用紙に
描いている人なので
基本的には『人に送ってナンボ』と思ってる。
暑中見舞いとか、クリスマスカードとか
学生の頃から友人に送っていたので
その感覚のままなんです。
ひと言添えて、相手に送って
ちょっと楽しんでもらう。
そういう楽しみにも使って欲しいな、と。
あと、この使っているポストカードは
厚口でしっかりしているので
そのままマスキングテープで
壁にペタペタ貼り付けてくれても!
壁の一部やドアにみっちりと
絵が飾ってある(貼り付けてある)のも
なかなか面白いんじゃないかな。
雑に扱う、というのとは違って
直に触れて素材を生かす…という感じかな。
『原画』神話?
原画=値段が高い
こんな図式、ありますよね
そりゃ、よほど有名作家さんとか
歴史的価値あるものなら
高くて結構、当たり前ですよね。
でも、私のような作家なら
どんどん原画に直接触れて
直にパワーを感じて欲しいし
原画に触れなれて欲しいとも思う。
まだまだ未熟だから…ともいえるけれど
やっぱり目の当たりにするのと
しないのとでは
受け取るエネルギーも違うんじゃないかな。
例えるならば、CDとliveみたいな感じ。
声は同じかもしれないけど
本人が目の前にいるのと、いないのとでは
FANになりやすいのって…
目の前にいる場合でしょ!
自分で五感で体感するから
感動するし、印象が強くなるんですから。
記憶にも強烈に残るしね、そのほうが。
…そう。
こんな感じで『絵』に対しても
『体感』して欲しいなと思うのです。
作品を体感したいなら
と、そんな様々な気持ちをのせている
シリーズですが
今のところは半年に一度の
クリエーターズマーケットで
直接お手に取って頂けます
2017年12月に初参加した時にも
持って行ったのですが
数名の方にご購入頂いたので
本当はちょっと減ってます(;^_^A
(画像が残ってたので作品どころでは
今までのすべての作品があがってます)
よかったら、2018年6月30日にも
参加するので
見に来ていただけると嬉しいです!
お読みくださり、ありがとうございます。