【イラスト展示作品】春の0号展2024 ゆるっとメイキング

ご訪問、ありがとうございます。

以前に告知しました『春の0号展2024』です。

来場者とオンラインでの投票があるので、しばらくの間は作家名を伏せた状態になっているんですね。

奈良会場での展示が終了したので、昨日ZINE gallery様が作家名を公開されました。

そんなわけで、出展作品はこちらでした~👇

あまり経過画像が撮れてないのですが…ゆるっとメイキングをどうぞ(^^♪

*****

さて。

今回はどんなのを描こうかな…と考えた時、カレンダー用に桜の作品が欲しいなと思ったのと、以前に描いた作品のリメイクをやりたいなと思ったんです。

それで、ベタですが「桜」をモチーフにしました。

展示期間は5月なので、ちょっと桜は遅いのですが…(;^_^A

ま、日本人は桜好きだしねー。

いいでしょう(どこから目線?)。

桜といえば…。

やっぱり花びらが舞う、花吹雪とか。

地面がピンク色になるくらい花びらが埋め尽くすところとか。

そんなところがお気にいりなので、作風にしている星空とあわせることにしました。

リメイクするーっていってる以前の作品もそんな感じでした。 👇

「さくら星」

今回はアクリリックガッシュを控えめに散らしました。

いつも不思議なんだけど、ガッシュの主張って後から出てくるんですよね。

塗っているときはそんなに気にならないし、そこまで目立たないんですが…。

絵具が乾いてしっかり紙に入り込むと、ガッシュの部分がわかるんですよね。

なんというか…さりげなく主張してくるという感じでしょうか。

ガッシュの分量や盛り上がり方によって違いますけど、今回はあまり気にならなかったです。

塗り1回目かな?

まずはいつもの通り、星空部分(全面)をある程度気に入る色合いになるまで色を重ねます。

その後で塵つもる花びらを置き、またブルー系の色を上から重ねて…の繰り返し。

しっかり描く桜はたったひとつ、なので花びらはある程度ぼかし気味にしました。

花びらはうすーいピンク色などを使っていますが、その上からも他の色を重ねます。

そうすることで偶然の色の重なり具合が面白い感じで出たりします。

ちなみに、色を薄めるのに水を加えていますが、うっすーい場合水だとうまく色が乗らないこともあるので、「ペインティングメディウム」を使うこともあります。

(ペインティングメディウムは、リキテックスさんの絵具を薄めるメディウムです)

目線に合わせたくて電気ストーブにのっけての全体確認(笑)

今回は(も?)側面まで描いてますー。

…じつは、横っちょ描くの苦手(;^_^A

サインは下側にしました。

なんかこの頃、作品の中にサインがあるのはいかがなものか?と思うようになりました。

せっかくの世界観に水を差すような感じがするのです…。

側面まで描いているときは側面に書いてますが、正面だけの場合なんだか気が引けるようになってきたんですよねー。

どういう心境変化なんでしょうかねぇ(;^_^A

さて。

こちらのグループ展では会場とオンラインで気に入った作品を選んで投票できるシステムになってます。

作家名を伏せた状態での展示です。

…実は以前からそういうシステムだったようで(;^_^A 

思いっきり画像だして告知してましたわ。

それで、作家名が公開されてから作品画像を出すことにしましたので、記事としての公開もそちらにあわせることにしました。

投票というとなにやら負荷がかかりますが、作家さんに匿名で感想を送れると思っていただければ良いかと~。気に入ってもらえたら、よろしくお願いします。<(_ _)>

では、スキャンした画像をのっけておきますね

『夜桜吹雪』F0号

 

 お読みくださり、ありがとうございます。

P.S. 大変有難いことに京都会場でお迎えされました~!ZINE gallery様のところでは初!お迎えなので、とっても嬉しいです(^▽^)

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