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何かに取り組む時や
新しいことをする時によく言われませんか?
『準備しておけよ』と。
自分的にもタイムリーなので
ちょっと考えてみました。
『準備をする』意味
『準備』…前もって整えること。
実体験として多くの人が持っているのは
次の日の時間割をしておく、とか。
明日着る服を寝る前に用意しておく、とか。
お菓子作りは事前に材料を計量しておく、とかね。
もしかしたら、毎日結構な時間を準備に費やしているのかもしれません。
でも、準備してなかったら?
いざ取り組むときに倍の時間がかかったり、とか。
あわてて気に入らない服を着てお出かけすることになったり、とか。
時間割をしてなかったから、今日単語テストがあることに気付かなかった、とか。
…それなりの弊害がありそうですね(;^_^A
うん、やっぱり、準備って大切。
『準備をする』理由
上記の例では『準備する』=スムーズに事を運ぶため
って、意味合いが強いですよね。
その他にも意味があるとすると…。
『自分の不安感を少しでも解消するため』
『当日のだいたいの流れを掴むため』
『さらに必要なものがないかチェックするため』
…くらい?
あ、『当日ワタワタする自分はイヤだから』という理由もあるかも。
みっともない自分を人に見せたくない。
自分自身もテンパってる自分はイヤだから、そうなりたくない。
そんな体裁を理由にしていることもあるかもしれません。
『準備をする』程度
どの程度、『準備をする』のか?というのは個人によりますよね。
その人らしさが出る部分でもあります。
…私は、結構ちゃんとやる方でしょうね…(;^_^A
学生の間は時間割してからでないと寝ないし、
今でも明日の服を用意してから寝るし。
でも、その半面、時間を気にしないお出かけなんかは
結構電車の時間を調べずに出かけたりもします。
調べておいても1,2本早くいくことも多いけど…。
特に『初めてのことをやる時』は事前準備がかかせないですよね。
今、まさに初めての経験が目前に迫っているので、
事前準備を進めている最中ですが…。
当日、会場についてからの行動まで想像してますよー(;’∀’)
ただ、これね。
良いような悪いような、だと思いませんか?
シュミレーションするのはいいのですが、
初めての事って何が起こるか予想できないので
あれこれと別バージョンを想像してしまう。
そうなると、「あれもいる、これもいる…」となったり。
上手く対応出来るのかどうか、と不安感が増すようになったり。
気付けばそのことばかり考えていて、不安のループにはまってしまったりして…。
そして、さらに準備を…と。
キリがないですよね。
不安感が増幅するほど、準備しようとするのは本末転倒。
このあたり、さじ加減が必要な部分だと思いませんか。
不安感が出てきたら、そのことから距離を置くようにする。
今出来ている準備を振り返って、「今ここまで準備出来ているんだから大丈夫だ」と自分を落ち着かせる。
何事も同じですが、やはり渦中にいると冷静に物事をみれないので、
一歩離れる、というのはとても大事だし、そのタイミングも大事だと思います。
自分の弱い部分を知っていれば
どのくらいの準備で現実との折り合いがつくのか、
不安感が出る手前で辞められるタイミングはどのあたりなのか、
どう自分を納得させれば過剰に不安にならないのか、
など、応用は出来ますよね。
さほど深刻にならない範囲で現実がスムーズに動ける準備。
こんなとこでも、自分との対話が有効のようです。
お読みくださり、ありがとうございます。