ご訪問、ありがとうございます。
このところ続いていた出展ラッシュ?が終わり、ちょっとのんびりしていますー。
…いえ、7月は体調不良とかなんかで自分的には上手く進められてないってだけなんですが(汗)
そんな中で、ふっと思ったことがあったのでシェアしてみますねー。
皆さんはどう考えているのでしょーか…???
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『絵を描く時』に自分がどんな視点を持っているのか?にふいに気付いたんです。
…結構、他人から見てどう思うかを意識のひとつとして持ってるみたいです。
作業中、あからさまに意識的に、そのために描いているわけではないんですが…。
例えば、木とか葉っぱとか、現実にあるものを描く時は、ついつい『リアル』になるよう作業してしまう…。
『リアルに見えるよう、ぬらないといけない』という感じ。
ちょっとした強迫観念みたいですよねー。
『絵がうまい』=『どれだけリアルに見えるように描けるか』
そんな思い込みがありそうです(笑)
でも、私がやっていることは写真でも映像でもないんだから、別に『リアル』を追究しなくてもいいんですよね…だって、『絵』なんだもん。
らくがきっぽい作風でも、ベタ塗りの作風でも、『その人の個性、らしさ』って言える世界なんですよね、絵って。
わかりやすいところでは、やっぱりピカソかな。
一見よくわかんないキュビスムうんぬんの作品が一般的ですが、だからってピカソがデッサン下手ってことはなく、本当は普通に描けるのですよ。
普段見る機会がないから知らないだけで。
表現の目的のための技法・表現方法がキュビスムってことなんですよね。
…ってことはですよ。私の作品もそこまでリアルを追究してないのなら、別に自分が納得する範囲でリアルにすればいいだけって話なんですよねー。
ですが。
なんかついつい『リアルにしよう、しないとダメだ』みたいな気持ちになる…。
この『気持ちになる』部分が問題なんだろうなーと思ったわけです。
絵って、最初からその人独自の部分が大きく出てくるものなので、何もしなくても何かしてもその人らしさは残るだろうけど…。
『~しないとダメだ。あ、でも、別にいいのか。うーん、でも、下手に感じる…』という変な迷いを持ちつつ描くのは…ちょっとどうなんだろうと。
いや、それも『個性のひとつ』であって、今現在の作風の特徴で、このまま続けていくうちに別の方へと変わっていくから気にしなくても…。
そんなことも思ったわけです。
まあね、人間、迷ってナンボ。ではありますが(笑)
『自分らしさ』かぁ…。
漫画絵はね、作家さんのマネをいろいろしているうちにオリジナル(と思うけど…)な絵を描けるようになりましたが。
絵の具方面での『自分らしさ』は、まだ追究してないな…。
『着色』という部分での、『自分らしさ・表現の仕方』も考える余地があるんだな…と気が付きました(遅い???)
まだアクリル絵具歴数年のひよっこですからね(笑)
これからおいおい追究していこうと思います。
人間は変化の生き物なので、当然それが作風にも出て当たり前ですもんねー。
数年後に今の作品を見たら、あれ?全然ちゃうやんか。ってなってたりして(笑)
こうご期待!(ってか、自分でも全然わかんないってーのに)
とりあえずは、『自分の好きを追究』していこうかなと。
とにかく、描かないとわかるものもわかんないですもんね。
作業の場所を確保するのがちょっと難しい時もありますが…その辺りの思い込みも取り払わないとね(わはは)
私、結構自分で自分を縛ってる人なので。
…こういうところに目がいっちゃうところがまたメンドクサイヤツですよね…。
ま、そんな感じです。(…強引なまとめ)
お読みくださり、ありがとうございます。