【イラスト展示作品】ZEROTEN 2025 -Aichi-

ご訪問、ありがとうございます。

GALLERY龍屋さんのコンペ企画展です。

愛知県尾張旭市にあるギャラリーでの展示では年齢制限がなくなったので、申し込むことにしています。

レベルの高ーい方々がいらっしゃるので、いちいち申し込むときに恐いんですが(笑)

…なんでかな。実力不足って自分で思ってるからでしょうかね…(;^_^A

て。のっけからネガティブってますが、色々詰め込んでなかなかに面白い作品が出来たと思ってます。

ぜひ、現地でご覧いただければ幸いです!

*****

さて。

ZEROTENは特に作品テーマがないのでどうしたものか…と考えて。

「天と地の光」を描くことにしました。

…(;^ω^)、まあ、後付けみたいに決めたんですけどねー。

最初に思いついたのは、アクリル絵具の下地材とかメディウムとかを使って描くことでした。

今年最初の作品に天然石のものがあるんですけど、それはジェルメディウムなどを使って透明感を出したりしたんですね。

それが結構ドキドキだけど、楽しかったのです。

新しいことをしたいのもありまして、今回は「クラッキングプライマー」というものを使うことにしました(初めて使うので、一応紹介動画?みたいなものを作ろうと思って撮ってあります。そのうちお披露目しますね~。…いつかな(;’∀’))

そんな下地もありまして。

もう少し天然石ものをやりたいなーってことで、これを「地の光」としました。

「天の光」は…もう、ね。言わずもがな(;^_^A

宇宙とか銀河とかにしました。

では、ゆるっとメイキングです。

まずは「地の光」の作品からです。

背景には隠れちゃってますが、いつものようにブルー系で星空を作ってます。

今回は「クリアジェッソ」なるものも入手したので、こちらも使ってます。

クリアというだけあって、乾くと半透明な感じになります。

ところどころに、イエローを混ぜてますが、いまだに強い色を置くのは苦手(;’∀’)

乾くと色味は落ち着くってわかってるけど、塗りたてはハッキリしていて濃すぎるんじゃないかとか色々考えてしまいますー(;^_^A

この後、クラッキングプライマーです。

半透明です。そのものは。

クラッキングというくらいなので、乾く工程で塗った部分が割れていきます。

割れ方までは制御出来ません~。プライマーにお任せです。

厚めに塗ると大き目に割れて、薄いと細かくなります。

あんまり細かく割れても見えないので、塗る厚さは気を付けました。

この画像 ↓ は乾いたところ。下の色が少し透けてます。

今回はアメジストなんで、パープル系に。

天然石のキラキラ透明感はジェルメディウムで。

ジェルメディウムの置き方(?塗り方)も、感じをだしたくて……果たしてうまくいっているのか、ダメなのかわかりませんが。

乾かしては絵具を塗り、またジェルメディウム…を繰り返してます。

あいだにラメ入れたりもしています。

角度を変えながら見てもらえるとわかるかと思いますよ。

で、土手?の部分はレジンサンドをそのまま。

こちらも乾くとちょっと透明感があります。

天然石の結晶化しきれてない部分に近いと思って使いました。

そして、最後はハードジェルメディウムで、ちょっとエッジを出すことに。

…だからね。そのエッジが難しい…。

透明になっちゃうとわからないけどね。(;^ω^)

と。「地の光」テーマ作品は、ゴリゴリにメディウムとかを使った作品になりました~。

でお次は「天の光」テーマ作品のゆるっとメイキングです。

星空…といっても、宇宙空間にするので暗めのブルー系に。

意外と銀河のあの形があるようで、ない感じがいまだに難しいなーと思いながら描きました。

で。それだけじゃなんか面白くないよねぇ…ってことで。

ちょっと思いついたことを試してみることにしました。

↓ それが下の画像のいつものくま。

今まではカーボン紙でうつして、ペン入れして…ってやってたのですが。

これが青色だと上手く線が見えにくい、カーボンがキレイにつかない…とか。

意外と手間で。

何かいいやり方はないものか?と考えてまして。

思いついたのが、トレーシングペーパーに描いて貼り付ける、でした。

ドキドキしながら、ジェルメディウムで貼り付けたら…いける!

さらに上から色を塗ることも出来る!

…貼り付けたら最後、動かせないので一発勝負なとこはありますが、この方法もアリってことがわかりました。

こちらは隕石を少しだけモデリングペーストを使って盛り上げてます。

「地の光」がもりもりメディウムだったので、「天の光」は控えめにしました。

というわけで、完成形はこちら ↓ 

『億年光年』 
F0号140×180mm
アクリル絵具・メディウム・下地材・ミリペン・紙・木製パネル
『積み時間』
F0号140×180mm 
アクリル絵具・メディウム・下地材・ミリペン・紙・木製パネル

ZEROTENは購入とお客様の投票で順位が決まるコンペです。

じつは、こういう投票ものってある程度はいただけるのですが、なーんかこれ以上はいかないなっていうラインがありまして…。

まあ、それがワタクシの実力ではあるのですが(;^_^A

もうちょっとずつ上にいけたらなーと思ってるところです。

応援していただけると嬉しいです!(^▽^)/

 

『ZEROTEN2025 -Aichi-』

2025年5月24日(土)~6月7日(土)

11:00~18:00

GALLERY龍屋

愛知県尾張旭市柏井町公園通542

*No.34 お迎え&投票よろしくお願いします。

 

 

 

お読みくださり、ありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.