ご訪問、ありがとうございます。
今日ご紹介する作品は5月の下旬に完成しておりましたが、公募展に出品した関係で発表するのがこの時期になりました。
その公募展は、岩手県盛岡市にあるアートショップ彩画堂さんの『ミニアチュールzero2020』です。
2020年7月16日(木)から開催されていますので、お近くの方はぜひお立ち寄りください。(今年は会場が違っていますので、ご注意ください)
では、作品についてお話していきます(^▽^)
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この作品のタイトルは『Oracle of the number』。
英語力のない私が考えた英語なので、意味はそのまんまです(;^ω^)
『数字のご神託』です。
その意味の通り、作品の中に数字が書いてあります。
1~9までの数字と、11,22,33です。
この数字の根拠は、『数秘学』で扱う数字です。
どの数字にも意味があるのですよ。
ここでは詳しく解説しませんが、興味のある方は検索して調べてみてくださいね。
ちなみに、私は「はづき光映」さんの数秘学に長年親しんできました♪
だからこその発想かもしれませんねー。
昨今はエンジェルナンバーという概念がだいぶ広まってる気もするし…。
カバラ数秘術とかもありますね。これは大昔からある占いのやり方ですが。
占いの特集とかで見かけたことがあるのではないでしょうか。(生年月日を全部足して一桁にするってやり方ね)
で、せっかくなのでおまけとして44も書き込んでみました。
44という数字は天使に見守られているって意味があるそうですよ。(エンジェルナンバーより)
…と、ここまでが作品に数字が書き込んである理由です。
それで、『ご神託』とは「神の言葉」ってことなんですが…どっちかというと、偶然性に意味を持たせるって意味合いで使ってます。
ところで、皆さんは『オラクルカード』ってご存知でしょうか?
私は好きなので毎日引いたりするんですが、40枚以上とかのカードにすべて言葉や絵があり、シャッフルして出た(選んだ)カードからメッセージを受け取る…そんな占いに近いカードです。
タロットカードとはちょっと違いますけど、雰囲気は似てますね。
偶然引いたカードを疑わず、そこから聞いた質問に対しての答えを得るのです。
そして脳の機能として、気にするとやたら目にするとか、視線がいくって話がありますよね。
質問をすると、ずっと答えを探しているとか(言われた時は名前が思い出せなかったのに、後になってから思い出すってやつね)。
潜在意識下で気にしていることに対しての答えを無意識に求めている…習性?のような部分があるみたいじゃないですか、人間って。
なので、そんな部分を使ってのオラクルカードならず、オラクル絵画があったらおもしろいかも?と思ったんです。
パッと見た時、何か浮かぶことってありますよね。
案外、それが答えだったり、本心だったりするんですよ。
なので、この作品のどの部分に最初目がいって、その後はどちらに視線が動いたのかで意識がどっちに向かってるかもわかるんじゃないかなーと。
一応、アートセラピー的には左が過去で、右が未来になってますよ。
上下で行くと、上の方が未来志向かと思います。
そんな意味を込めているので、この作品のキャッチコピー(?)は、『目についたものが、今のあなたへのメッセージ』という…(;^_^A
ちょっと大きなことを言ってるようでビクついてますけどねー(笑)
なので、作品をパッと見た時に「何をみたのか」、「その後どちらに視線を動かしたのか」、「数字は何をみたのか」とか…諸々からメッセージを受け取ることが出来ると思います。
自分で自分の潜在意識を垣間見れるかも?しれません。
…例えば、正面のドアに注目したのなら、「今ここに意識がある」とも言えるし、ドアが開いていくと感じたのなら「これから次のステージに向かってる」とも言えるかと。
反対に「ドアが閉まるところ」と思ったのなら「何か行き詰まりやこれ以上の進展はない」と思っているのかも…。
そんな感じで分析するのも楽しいかもしれませんね。
絵画で遊んでもいいと思う…(;’∀’)
会場に行ける方はぜひ近付いて見てもらえたらと思います。
あ、作品のメイキング動画は別記事にのせますね。
…解説が長くなってしまったので(;^_^A
では、公募展の詳細です。
第6回F0公募展 『ミニアチュールzero 2020』
期間:2020年7月16日(木)~22日(水)
会場:5階ギャラリーカワトク
*入場無料・最終日は午後3時閉場
主催:アートショップ彩画堂:岩手県盛岡市材木町4-30
*同時開催:ミニアチュールzero2020出品作家有志選抜展(アートショップ彩画堂にて)
『作品どころ』に追加しておきまーす。
…画面上では数字探し難しい…かも??
どうぞ、よろしくお願い致します。
お読みくださり、ありがとうございます。