ご訪問、ありがとうございます。
私の創作スタイルは
基本的には『頭に浮かんだ』ものです。
いわゆる『ひらめき』に近いかも。
そのための下準備みたいな部分をお話してみますね。
『ひらめく』ために
『ひらめき』といえば『第六感』。
直観とか。
自分の考えや気持ちとは別のところからやってくる感じですよね。
ただ、大元は自分の意識なのだと思うと、
自分の中に何かがないと思いつきもしない…とも言えるかと。
だから、自分の中に入れる時間やモノって大切だと思うんです。
で、美術系の勉強をしていない私としては
どうすればいいか?と考えて、出した結論がこれです。
『いいものを見る』
脳は見たものすべてを記憶しているというので、
(実際に思い出せる記憶とは別として)
そこに縋って(;^_^A
良い作品を出来るだけ見るようにすることにしました。
なので、美術館は必須です!
興味のある美術展だけを
とは言っても。
美術展って、年がら年中やってますよね。
全国いろーんなところで。
それ全部まわるのは無理なので(当たり前だ)
自分の足で行ける美術館をピックアップし、
展示をチエック。
たいてい年間予定とか出てるので
先の情報も集めて。
その中で「あ、これ見たい」と思うものに行く。
…それだけです(;^_^A
会場では気になる作品をじっと見たりするくらいで
それほど熱心でもないです。
時代背景やその作家を深く掘り下げるとかもしてないです。
気になったりすると、図書館で探したりはしましたね。
(ラファエル前派は結構好み(^^♪)
…たいしたこと、してないなぁ。
でも、そうやって数をこなしているうちに
いろんなものが身につくんじゃないかなと思うので。
若い頃は、全然書道について見方も何も知らなかったんですが
身内の展覧会に足を運ぶようになって
なんとなく『いい、悪い作品』がわかるようになりました。
そんなこともあって、絵画に関しても同じようなことが
出来るんじゃないかなと思ってます。
…ま、最終的には個人の好みですからね。
こういったことは。
身の周りに注意するのも
で、インプットって美術館とか博物館だけでするもんじゃないんです。
私は木とか空とか星とかを描くことが多いですが
それは基本的に見るのが好きだからです。
日常的に木々を意識的に見るとかしています。
漫画の背景を描くときにもやっていたのですが
電車の中って想像だけでは描けないじゃないですか。
だから、電車に乗った時に手すりはどうつながっているのか。
窓のサッシはどうなっているのか。
注目するわけです。
そうすると、眼に焼き付いているので
家で思い出しながらも何とか描けたりします。
それと、同じなんです。
身の周りの物に対して、意識的に見る。
観察。
その積み重ねが、
ふとした時の『ひらめき』となって
出てきてくれる…。
そう、期待して(;^_^A
また美術館に行ってきます。
お読みくださり、ありがとうございます。