ご訪問、ありがとうございます。
…珍しく強気のタイトル(;^_^A
自分の気持ちって把握出来てると思ってますよね。
普通は。
でも、なぜかあの一言がイラっとしたってことがあるように、
把握しきれてない事もありますよね。
それってどういうことか、ご存知ですか?
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心理学も学問として100年たち、世間にも広まってきたので
ご存知の方もいると思いますが。
『怒りは第2の感情』と言われています。
どういうことかというと。
『怒るのは、その奥に基になる感情がある』ということ。
例えば、扱いをないがしろにされた時って
相手に対して怒りますよね。
「失礼な!」みたいに。
じゃ、どうして『扱いをないがしろにされて怒った』のか?
それは自分の中で『私は大切に扱われるべきだ』という気持ちが
根底にあるわけです。
もう一つ、例えをあげると…。
期待通りに物事が進まなかった時とか。
ここでいう『期待』は暗に思っている事も含みます。
思うよりも人間って、予測してやり取りをしていたりするので、
それが上手くいかないと悲しく感じたり、怒れたりするんです。
「…してくれなかった」とか
「~じゃなかった」とか。
そう言いますよね。
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ということは。
なにか自分の中で意識していないけど
それなりの『理想、期待する姿』があったことがわかりませんか?
『こうなるといいなと思っていたのに、全然違った。
本当は、こうして欲しかったのに…』
この『こうして欲しかった』が本当の自分の願いというわけ。
相手や自分に対して、知らぬ間に『望み通りに動いてくれる』と
思っているんですよね。
で、その期待がどうして起こるのか?というのは…。
『私は大事にされる人間だ』
という根本的な人間に対する信頼感というか
愛着というか…そういうものなんじゃないかと思います。
記憶にはないけど、赤ちゃんのときの基本的信頼感。
これが基礎になってますからね。
どんな人も。
これは、もうどうしようもないかと。
期待してしまうのは、習慣みたいなものじゃないかな。
この基本的信頼感がないと生きていけないしね(;^_^A
無視されるのがとても辛いのは
存在自体を否定されるから。
どんな人も「この世にいていいのだ」という感覚が必要なんです。
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で、話がそれた?ので戻ります(;^_^A
『怒り』ってね、実質、体にかなり影響を与えるんですよね。
まさに『自分で自分を傷つけてる』そんな感じ。
表に出していようが、内に込めていようが。
ま、まわりにも眼に見えて影響を与えますけどね…(-_-;)
だからね、怒ってもいいけど(感情表出は大事!)
よくよく自分の内側、気持ちを掘り下げて欲しいのです。
私の父はしょっちゅう家の中で怒ってまして(外でもだけど)
そうなると家族はドン引きだし、
本人も病気になるしね(怒りは肝臓に出るのよ…)
私は若かりし頃、父とバトルしてましたけど
いいことありませんからねー(;’∀’)
そんな経験を踏まえての発言でもあります。
なので、ちょっと自分、些細な事でも怒ってる?とか
感じているのなら。
一度、ゆっくり内面を見つめてみるといいかも。
あ、これは傷付いた時も有効です。
なんかショックだった…というのも
なにがしか期待が隠れていたりするので。
で、見つめた時に見つけたものは否定するのではなく、
肯定するのがポイントです。
「そうか、自分はこう感じていたのか」と。
『認める、受容する』ってことですね。
それを繰り返していく。
人間は幸せを目指して生きていますけど、
幸せ、なんて…本当はとっても簡単に手に入るんですよね。
『幸せ』っていう感情、感覚なんですから、
自分の思考、気持ちをそれに向けるだけで
すぐ『幸せ』になれるんです。
これ、他人任せでは出来ませんよ。
自分でどうにでもなる部分です。
この考えは大分広まってきてる気がするけど…?(;^_^A
お読みくださり、ありがとうございます。